第2回 カラスの生態

  • 鳥の生態

第2回として、今回はカラスの生態についてご紹介させていただきたいと思います。

カラスはハトと同じく身近な鳥であるため、ほとんどの方は日常生活でよくお見かけになることでしょう。
身近であるだけにカラスの被害に悩まされる方も少なく無いと思われます。
そんなカラスの生態について知って頂くことで、皆様のカラス対策のお役に立てたらと思います。カラスの生態|鳥害対策、カラス対策のことなら、株式会社コーユー

■カラスの種類

カラスは国内で6種類(ハシボソガラス、ハシブトガラス、コクマルガラス、ミヤマガラス、ニシコクマルガラス、ワタリガラス)確認されていますが、一般によく見かけるカラスは次の2種類です。

・ハシブトガラス(raven)
 くちばしが太く、頭が出っ張っており、「カァカァ」と澄んだ声で鳴きます。
・ハシボソガラス(crow)
 くちばしが細く、頭がなだらかに見え、「ガァガァ」と濁った声で鳴きます。

■カラスの知性

カラスは鳥類のなかでも最も知能が発達していると言われています。
ある程度の社会性を持っており、仲間同士で協力したり、鳴き声で意思の疎通を行うこともできるそうです。
また、人間と同じように色を識別でき、その上紫外線も識別できると言われております。
さらに人間の個体を見分けて記憶したり、植物・家畜やペットを含む哺乳類・鳥類などを区別して認識できると言われております。

■カラスの食性

カラスは雑食性で、よく生ごみをついばんでいる姿が目撃されますが、その他にも果実、種子、小動物、昆虫、動物の死がい、他の鳥類の卵やヒナなどあらゆるものを食べます。
また、油系の食べ物が好きなようで、肉の脂身や、油分の多いマヨネーズやポテトチップスなどは、容器を破ってでも食べていることが観察されています。
 さらに、カラスの特徴的な習性として、余った食べ物を木の穴や石の下に隠す「貯食」があります。都市部では、植木鉢の中やエアコンの室外機の陰などを隠し場所として利用していることがあります。

■カラスの寿命

カラスの寿命は諸説ありますが、一番多く言われているのが10~20年。場合によっては30年以上生きるとも言われています。
カラスには天敵といえるものがほとんどいないため、餌さえ確保できれば繁殖がしやすい生態系であると言えます。

次回はムクドリの生態です。