• 鳥害について

第7回 鳥よけ・鳥害対策のポピュラーな3つの方法

今回は、鳩やカラス、ムクドリ等の鳥による被害の対策方法です。

鳥には帰巣本能があり、一度巣を作ると同じ場所に必ず戻ってきます。一度やってくると、それから毎日のようにやってくるようになります。
いろいろな鳥よけ・鳥害対策方法がありますが、ポピュラーな対策方法は大きく3つあります。

プラスチック製剣山タイプでの鳥害対策

病院

弊社の「バードレスマット」が代表的な製品です。鳥がとまろうとする場所に設置することで足場が無くなり、とまることができなくなります。
柔らかく安全な素材ですが、針(剣山)が長いものは特に効果が高く、カットなどの加工も簡単です。見栄えの問題でネットで覆うことができない場所や、マンションのベランダ、エアコン室外機の上、窓の庇など、限られたスペースの割に被害が多い場所にもおすすめの商品です。

このようなプラスチック製剣山タイプの鳥よけは弊社が発明し(特許取得済)、発売以来30年以上のロングセラーとなっています
鳩などの鳥は、最初に一番手前(手すりなど)にとまって安全を確認して中に進む習性があります(個体差により直接中に飛んでくるハトもいます)。そのため、剣山タイプはまず飛んでくる側ギリギリに設置することが必須条件となります。
まだほとんど鳥が来ていない場所の場合は、一番手前に1列並べるだけでも効果がありますが、被害が酷い場合は、数列敷き詰めて設置する必要があります。

バードレスマット 1型

バードレスマット 1型(針の高さ10cm)は、まだ被害の無い場所や、新築物件に適したリーズナブルなタイプです。

バードレスマット 2型

バードレスマット 2型(針の高さ約15cm)は、すでに被害のある場所に適しています。ハトだけでなく、カラスなどの大きめの鳥にも効果を発揮します。

弊社では、製品開発にあたり繰り返しテストを行い、最低でも針長10cm以上でなければ効果が無いことを確認しています。バードレスマットは品質にこだわった日本製で、鉄塔や高層ビルといった過酷な環境下でも10年耐久する厳選された素材を使用(第三者機関での耐候性試験10年クリア済)しています。電力会社や道路公団、官公庁等、多くの公共建物で長年の採用実績を持つ製品です
また、専用止め金具から本体の取り外しが可能ですので、建物のメンテナンス時には本体を取り外して、メンテナンス後再び本体を取り付けることができ、大変経済的です。

類似品が多く出回っていますが、針の短いものは効果がほとんどなく、また安価なものは耐候性が非常に低いものが多いですので、ご注意ください。

ネットでの鳥害対策

ネット工事

防鳥ネット、防球ネットなど、様々なネット(網)を利用した対策は非常にポピュラーな鳥害対策です。

ネットは特に、広い面を防ぐ場合に非常に効果的です。ただし、粗雑な設置をすると、風などの影響ですぐに隙間ができてしまいますので注意が必要です。
鳥は狭い隙間を見つけるのが本当に上手であり、また風雨の影響でネットが外れてしまうこともありますので、ネット工事の際は四辺を太いワイヤーロープなどで固定し、金属製の強い止め具でしっかり施工することが大切です。

安い工事でも一見しっかり防げているように見えますが、時間が経った時にどんどん隙間ができ、効果も見栄えも悪くなり、再工事になるケースが非常に多いのもネットタイプの特徴です。最初にどのようなネットの張り方をするのかをよく確認し、しっかりした施工をしてくれる業者様に依頼されることをおすすめします。

※弊社ではネットの販売が可能です。お問い合わせください。

ワイヤータイプの鳥害対策

ステンレスワイヤーを使用した鳥よけは、効果としては一番低くなりますが、見た目がすっきりしており、リーズナブルなので選ばれる方が多くなってきています。

弊社の「ハトワイヤー」は、平面だけでなくパイプ状の場所でも安定設置ができる特殊構造(特許取得済)になっており、手すりなどによく利用されています。剣山型を取り付けてしまうと手すりが使用できなくなってしまいますが、ワイヤータイプなら設置後も手すりを使用することができるため、そういった場所におすすめしています。

鳥害対策は最初の施工が重要

上記の他にも、忌避剤や磁石などでの対策方法もありますが、こういった鳥の感覚に訴える商品の場合、次第に慣れてしまい、効果が低くなるという報告も多く寄せられています。長年の研究により、鳥対策は「物理的に侵入を防止する」ことが一番効果が高く、また結果的に一番効率が良いことが判明しています

工事風景

いずれにしても、鳥害対策は最初の施工をしっかりしていただくことが重要です。
隙間があったり、敷き詰めや施工が甘かった場合、効果が半減することになります。鳥害対策を行っている工事業者様の施工方法にはかなりのバラつきがあるのが現実です。値段に惑わされず、どのような製品を用いてどのような施工をするのか、ご自身でしっかり確認することが大切です。

中には「とりあえず設置して引き渡しできればOK」、「半年もてばOK」と考えているような悪徳業者も存在します。設置につきましては、信頼できる工事業者様にご依頼されることをおすすめします
※弊社が長年信頼をおいている施工業者様のご紹介も可能ですので、お問い合わせください。